■ 2005年4月の日経平均の反落からオプション先物戦略を考える
日経平均の2005年4月の反落時にどのようなポジションを
もっていれば最適だったのかを検証します。
まず、最初に日経平均がどのように動いたかを再度確認しておきましょう。
4月に入り日経平均は上昇し、
・4月8日(金)に高値:11911を付ける
その後、6営業日連続して下げ
・4月18日(月)に終値:10939を付ける
そして、もみあいながら3日後の
・4月21日(木)に安値:10770を付ける
これを行使価格からみると、
・12000を超えそうだったが反落し
・11500は一気に下抜き
・11000をちょっと下回ったところで止まった
・10500までは届かなかった
となります。
買い方で参戦するため(主に個人投資家は買いが主流)、
この場合は「プット」を買うことになります。
上記の行使価格のプットがどのような動きになったのかを
確認してみましょう。
※Eトレードさんのチャート使います(価格が見にくくてごめんなさい)
■ 12000円のプットの買い(5月限)
4月7日からの反落に伴ない、価格は250円=>1000までの上昇。
大体4倍です。
この行使価格はアウトオブザマネーの危険性があるため、
あまり魅力はないですね。
■ 11500円のプットの買い(5月限)
一番インザマネーになりやすい価格帯。
安全にいくならばこの水準がいいでしょう。
価格は100円前後から700まであがっているので、
一番大きくとれて7倍。
ただし、プレミアムがまだ高いですね=
■ 11000円のプットの買い(5月限)
プレミアムが5円、10円の世界。
つまり誰もがここまで来ないと思っている。
が、しかし。
日経平均が1000円動くことはあります。
年に何回かはあることです。
今回はインザマネーになったので上昇幅は20倍〜50倍。
ここが今回の正解だったようです。
■ 10500円のプットの買い(5月限)
200円インザマネーに届かなかった。
なので、11000円程ではないですが、あと一歩までいくと価格はあがります。
今回は10倍〜20倍ぐらい。
おいしいです。
<まとめ>
今回、日経平均の反落はある程度予想されていました。
大体、日経平均が500円〜1000円下がると見込んでおけば、
必然的に11000円買いになるわけですね。
ですが、12000円を試しに行く段階でその買いができるかが、
わかれめなんですけれども。
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